身近な法律問題
録音のアプリ
「隠し録音のすすめ」をご覧ください。
お金の貸借の有無、返済の有無、交通事故の状況・過失割合、不貞を認めたことなど、今となっては、相手から書面をもらうのは難しい場合は、「隠し録音」をとっておけば、かなり有利に訴訟が運ぶことになります。
裁判所は「自由心証主義」ですから、相手が不利な事実を認めた会話をしていれば、その方向で認定してもらえます。
なお、相手に「テープをとるよ」という必要はありません。「隠し録音」だから証拠として認められないとかはありません。
ただ、こちらが「話しっぱなし」で、相手が「相づちをうっている」ような会話では、録音しても証拠価値は低いです。できるだけ、相手に具体的に話させるよう会話を進めて下さい。
なお、面と向かっての話を録音するときには、「ICレコーダ」をワイシャツの胸ポケットにしのばせておくとか、タイピン型マイクを利用するとかいろいろあるようです。
最近、隠し録音が提出される事件が、多くなっています。
こちらも多用しますが、相手方からも提出されることが多いです。
男性は、ワイシャツの胸ポケットに入ります。私もそうです。といいながら、ここ1年くらい利用していません。利用する機会が少なくなったからです。
女性は難しかったですね。
鞄に入れると音質が悪くなります。
最近は、スマートフォン・タブレットのアプリとして無料で利用できます。
いろいろなアプリがあるようですが、「ICレコーダ」よりクリアです。
これなら、女性が、スマートフォンにアプリを入れておけば、若い人はスマートフォンを持っていて当たり前、無理をして「ICレコーダ」を隠す必要はなくなりました。
私は「ガラケー」で、スマートフォンは持っていないのですが(インターネットだけ利用できる格安スマホの購入を検討中です。平成26年10月13日の日本経済新聞に特集が出ていました)。
ただ、タブレットは愛用していて、「ICレコーダ」のアプリは、私のICレコーダより鮮明です。