身近な法律問題
大阪弁護士会ホームぺージの弁護士検索
大阪府下に事務所がある弁護士は、すべて大阪弁護士会所属です。
なお、東京だけが例外で、東京都下に事務所がある場合「東京弁護士会」「第一東京弁護士会」「第二東京弁護士会」のいずれに属しているかはわかりません。
1 基本検索
氏名、住所(いずれも「ひらがな」可)等から検索します
名前のわかっている弁護士の事務所住所や連絡先を調べるのに便利です。
というか、一般の方なら、弁護士と称するものが本当の弁護士か「ニセ弁護士」かどうかもわかります。
なお、登録とホームページ掲載には、少しタイムラグがありますから、疑問の方は、大阪弁護士会総務課に104で電話番号を聞いて、おかけ下さい。「どこそこの住所の○○○○といわれる弁護士さんの電話番号を教えてもらえませんか」で十分です。
なお、自分が依頼しようとする弁護士、相手方の弁護士がどのような人かわかります。
基本的には、氏名・法律事務署名・事務所所在地・電話番号とファクシミリ番号、登録年(弁護士になった年です)、修習期(司法修習中に病気などしていない限り、裁判官・検察官・弁護士の資格を取得した年がわかります。私の「32期」は、昭和55年(1980年)に法曹資格を取得していることになります。あとは足し算、引き算をすればわかりますが、「期」に1948を足せば、法曹資格を取得した西暦での年がでます。ただ、司法修習期間が短縮されたため、53期以降は、1947を足せば法曹資格を取得した年がでます)が最小限度記載されています。
あとは、弁護士が、「性別」「出身大学」任意に情報開示をしているかどうかだけです。
2 重点取扱分野検索
弁護士に依頼したいが、誰に依頼したらよいかを検討いただく際に便利です。
なお、弁護士は「専門」という言葉の使用を禁じられています。
かわりに、「重点取扱分野」が記載されています。各弁護士が重点的に取り扱っている分野、これから重点的に取り扱いたいと考えている分野です。
なお「各弁護士が重点的に取り扱っている分野」と限定すると、これから、重点を移そうと考えようとしている弁護士さん、あるいは、若い弁護士さんに気の毒ですから「これから重点的に取り扱いたいと考えている分野」も対象となっています。
3 キーワード検索とは、弁護士のプロフィール(経歴や自由記載など)に使用されている特定の言葉を手掛かりにして、弁護士を探す方法です。
たとえば「京都大学」と入力すれば京都大出身者が分かります。「知的財産権」と入力すれば「知的財産権」に力を入れている弁護士が出てきます。
4 もっとも、登録している弁護士さんの絶対数が少ないですから、もう一つ、利用価値がないかも知れません。
ただ、紹介者のない事件はやりませんという弁護士さんは登録する人は少数派ですし(登録して、身も知らない相談者から事件依頼を受けても困るという弁護士さんは、まだまだいますし、コンピュータのことがわからない弁護士さんもいます。