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2020年バックナンバー

雑記帳

回数券のばら売り

 大阪地方裁判所岸和田支部の最寄り駅は、南海本線の「春木」駅です。 
 
 春木駅をおりて、裁判所へ向かう途中に、回数券の自動販売機があります。
 春木駅から、南海本線沿線の各駅への自動販売機があります。
 回数券のバラ売りの自動販売機です。
 
 私は、春木駅に行くのは、100%裁判所ですから、自動販売機では買いません。
 依頼者から定価をいただいて、安い切符で電車に乗って、差額を「せこく」懐に入れるというのは、何か「罪悪感」があります。
 
 ただ、個人で出かけるのは金券ショップを利用します。
 また、新幹線利用の出張などは、金券ショップで買いますが、必ず、依頼者には、購入価格で請求することにしています。
 
 春木駅の切符は、普通回数券(曜日時間帯を問わず使える。9.1%割引)、オフピークチケット(平日昼間のみ使える。16.7%割引)、サンキューチケット(土・日・祝日休日のみ使える。28.6%割引)などを「ばら売り」しているということでしょう。
 
 利幅は小さいかも知れませんが、いつまでも「つぶれない」で自動販売機があるということは「もうかっている」のでしょう。
 
 ちなみに、京阪神の主なJRの駅近くには、金券ショップが自動販売機を置き、回数券の「ばら売り」しているのをみますが、春木駅と同様でしょう。
 なにか「営業妨害」の気がしないでもありませんが、鉄道切符の転売は、航空券など違い、合法ですから、手出しはできないのでしょう。
 
 新神戸駅には、通常、三宮から地下鉄1駅で行くのですが、地下鉄駅から新神戸駅まで行く途中に、金券ショップがあり、結構繁盛しています。
 これは、「有人」ですが、1枚の利幅が大きいので、「有人」でも割に合うのだと思います。
 
 ちなみに、大阪駅前第二ビルとか第三ビルの地下には、金券ショップが「ひしめいて」います。
 JR近郊駅の切符、私鉄の切符の回数券が売られています。
 よく使うルートなら、交通系ICカード「ICOCA」や「PiTaPa」を利用するより得です。
 
 ちなみに、私は、個人的に利用するため、大阪駅前第三ビルの地下で、大阪・天王寺+天王寺・JR和歌山間の回数券を時々購入します。
 「特定運賃」をご覧ください。

 これだけ違えば、「ICOCA」を利用する人は「あほか」とも思えますが、気づかない人もいるようです。

  なお、和歌山地方・家庭裁判所は、南海利用が便利なので、裁判所に行くときは南海利用です。
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