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雑記帳

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FLIR

 平成28年4月14日夜、防衛省は、熊本県での地震を受け、航空自衛隊のF2戦闘機とヘリコプター1機を現場に派遣して情報収集に入りました。
 
 ヘリコプターは分かるですが、なぜ、F2戦闘機なのでしょうか。
 
 中国やソ連の情報収集のために航空機が飛来したわけではありません。
 
 「FLIR」による赤外線画像を撮影するためです。
 
 前方監視型赤外線(forward looking infra-red, FLIR)装置は、熱線映像装置の一種で、遠赤外線を検知して、画像上のピクセルの輝度によって、観測領域の温度分布を表示できる機器です。
 
 軍事的には、主として遠赤外線(波長6~15マイクロメートル)の領域で熱放射し、FLIRはこの領域の光を検知することで、光源の有無に関わらず使用できるという点で、可視光TV装置や微光暗視装置より優れています。
 
  また温度や赤外線放射率によって物体を精査することも可能であることから、植生や偽装による隠蔽への対抗策としても期待できるとされています。
 
 ですから戦闘機F2は「FLIR」を搭載することができるのです。
 
 「FLIRの」用途としては、以下のものがあげられます。
  捜索救難活動
  軍用機における標的捕捉と追尾
  消防活動において煙や壁を透過して生存者を探す
 森林や水上における捜索救難任務
  天然ガスや他のガスの漏れの検出
  活火山の監視
 
 中国やロシアが、大震災に乗じて、不穏な活動をするのを抑制するためではありません。
  念のため。
西野法律事務所
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