2012年バックナンバー
セシウムによりキノコが出荷できない地域
放射性セシウムが、食品衛生法が定める基準値(1キロあたり100ベクレル)を超えるキノコについては、国は出荷制限を指示し、販売が禁じられています。
放射性セシウムが、1キロあたり100ベクレルをこえるキノコが生えている県は、福島県の他、北は、宮城県、岩手県から青森県まで、南は、栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、静岡県におよんでいます。
平成23年は福島県だけだったそうです。
旅館は、キノコの天ぷらや鍋が出せませんね。
また、鍋にキノコが入っていないことを不審に思った客に、放射性セシウムが、1キロあたり100ベクレルをこえますから」というわけにもいかないでしょう。
馬鹿食いするわけでもないでしょうから、健康上問題はないのかも知れませんが、やはり「風評」はこわいですね。