2012年バックナンバー
プレイオフ
平成24年9月30日「アメリカンリーグ東地区で、首位タイで並ぶニューヨーク・ヤンキースとボルティモア・オリオールズのプレイオフ進出が決まった。これで同地区3位タンパベイ・レイズの地区優勝の可能性がなくなり、さらに、ロサンゼルス・エンゼルスがテキサス・レンジャーズに敗れたことで、最低でもワイルドカードでプレイオフ出場権を得ることが確定した」という報道がありました。
アメリカンリーグ東地区
ボルティモア・オリオールズ 92勝67敗 残3
ニューヨーク・ヤンキース 92勝67敗 残3
アメリカンリーグ中地区
デトロイト・タイガース 86勝73敗 残3
シカゴ・ホワイトソックス 83勝76敗 残3
アメリカンリーグ西地区
テキサス・レンジャーズ 93勝66敗 残3
オークランド・アスレチックス 91勝68敗 残3
中途半端に仕組みを知っている人なら「?」ですね。
去年までは「ボルティモア・オリオールズとニューヨーク・ヤンキースは、東地区の優勝したチームがプレイオフ進出、地区優勝できなかったチームがワイルドカードによりプレイオフ進出をかけて残試合を戦い、テキサス・レンジャーズとオークランド・アスレチックスは、西地区の優勝したチームがプレイオフ進出、地区優勝できなかったチームがワイルドカードによるプレイオフ進出をかけて残試合を戦う」はずでした。
平成24年(2012年)から制度が変わっているのですね。
平成24年(2012年)からはワイルドカードを2チームに増やし、ワイルドカード球団同士で1試合のプレイオフを行い、勝利したチームが、勝利数1位のチームとのプレイオフを戦うということになったそうです。
ワイルドカードが2チームあれば、ボルティモア・オリオールズ、ニューヨーク・ヤンキース、テキサス・レンジャーズとオークランド・アスレチックスは、いずれもプレイオフに進出できることになります。
ボルティモア・オリオールズ、ニューヨーク・ヤンキース、テキサス・レンジャーズとオークランド・アスレチックスは、中地区にはいっていれば、ゆうゆう地区優勝でしたね。