2018年バックナンバー
雑記帳
寅さんウィーンへ
毎週土曜日にBS JAPANで寅さんシリーズを放送しています。
あまり見ないのですが、平成30年1月27日放送分「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」をみました。
私自身、お金を出してまで映画をみるほど映画好きではないのですが、テレビで放送されるか、航空機に乗ったときの時間つぶしに映画を観ることがあります。
この映画は、その昔見たことがあります。機内かテレビかは忘れましたが・・
平成元年(1989年)8月5日に封切られた映画とのことです。
平成に入って初めての「寅さん」だそうです。
平成元年といえば、11月9日にベルリンの壁が崩壊した年でもあります。
寅さんが、初めての海外旅行、ウィーンに行くというストーリーです。
寅さんが、ブルクガルテン(Burggarten)のモーツァルト像の前で迷子になり、竹下景子演じる現地ガイドに助けてもらって・・というお話です。
ストーリーもそうですが、映画に出てくるウィーンシーンもなつかしいですね。
私は、なんだかんだで、10回以上ウィーンに行っていると思います。
今年の盆休みに、久しぶりにウィーンにいくつもりにしています。
風景はあまり変わっていません。
ただ、市電が新型になっているのと、やたら中国人旅行者がいます。
通貨はシリングでしたね。ユーロ導入は10年以上後です。
渥美清さんは亡くなられました。
竹下景子はもちろん、倍賞千恵子、前田吟、柄本明も若いですね。
30年前の映画ですから、当然といえば当然ですが・・・
ちなみに、ウィーンに、この映画を記念してつくられた「Tora-San-Park」というのがあるようです。東京都葛飾区とウィーン市フロリズドルフ区が姉妹区で、フロリズドルフ区にあります。
市街地中心から相当離れていて「ついでに」行けるという場所にはありません。
熱烈な寅さんファンなら別でしょうが・・