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不倫・男女関係

ケータイ、スマートフォンの画面の証拠化

 1つには画面を写真でとるという方法があります。
 
 スマートフォンや携帯の画面(長い場合はスクロールさせる。1枚目の最後の行と、2枚目の最初の行を同じにすれば、続いているということがわかります)を、スマートフォンかデジカメで撮影すればよいのです。
 
 2つにはメールやトークを転送するという方法があります。
 配偶者のスマートフォンや携帯を操作して、自分のパソコンやスマートフォンに転送するという方法です。
 注意していただきたいのは、画面を写真でとる場合と異なり、転送したという証拠が配偶者のスマートフォンや携帯に残ってしまいます。転送したという履歴は消しましょう。また、転送した場合、本来、画面に出ていた受信発信日時などが消えて、転送した日時しか残らないということもあります。
 
 スマートフォンのスクリーンショットという方法を考えられる方もおられるかも知れませんが、自分のスマートフォンなどに転送しなければなりません。
 
 あと、画面を、いつ提出するかということも考える必要があります。
 
 仮に、最初に出して、相手に「恐れ入りました」といわせるのなら、転送のあとを消去する必要がありません。
 
 相手に、一旦否認するだけさせておいて、証拠をぶつけるつもりなら、画面を写真でとるか(あとは残りません)、転送のあとを完全に消去しておからければなりません。

西野法律事務所
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