不倫・男女関係
配偶者のスマートフォンのロック
ロックには、暗証番号と指紋認証があると思います。
指紋認証なら、配偶者が眠っているとき、スマートフォンに配偶者の指を触れさせればいいということです。簡単ですね。
なお、逆に、指紋認証であるから安心と思っていても、第三者はともかく、配偶者相手では何の役にも立ちませんから気をつけてください。
暗証番号は、4桁なら、まず銀行のキャッシュカードと同じです。実家の電話番号、車のナンバーということもあります。ただ、何回か誤操作すると、それ以上操作できなくなることもあります。
そうでないとすれば、配偶者がロック解除をするときの手の動きを見て覚えておきましょう。相手の警戒心が薄ければ、操作画面をのぞき見る機会は多いです。画面は見えなくても、指の動きから想像することも可能です。
配偶者から、ロックを解除して何かの操作をしてほしいと頼まれたときは、その暗証番号は必ずメモしておきましょう。なお、ロックをし忘れるというチャンスは結構あるはずです。
同じ携帯キャリアのスマートフォンを利用している場合、機種によっては、電源を切ってからSIMカードを抜き、自分のSIMカードを入れて再起動して、自分のパスワードを入れればロックが外せることもあります。
これは、よほどスマートフォンに詳しい人か、あるいは、興信所の人と相談しないと難しいですね。
これは、よほどスマートフォンに詳しい人か、あるいは、興信所の人と相談しないと難しいですね。
なお、逆の立場からすると、ロックが完全と思わないことですね。機械を専門業者のところに持って行けば、ロックは解除できます。逆に、そうでないと、安心してロックはかけられません。
スマートフォンを暴力で奪取ったり、別居中の相手の家屋に侵入して盗出すというのは止めた方がいいですね。
殺人や刃物を使った傷害事件などを除けば、家族間のもめ事にかかわっているほど、警察はヒマではありません。
しかし、弁護士が、訴訟でそんなものを提出できるかどうかということを考えると、まともな弁護士には依頼できないとお考えください。
弁護士も懲戒が怖いです。
逆に、相手の「すき」につけこむだけというのなら問題ありません。
結局、隠し録音と同じ問題です。
少し「後ろめたい」という感じはするかも知れませんが、何の問題もありません。
証拠がなさそうなことをいいことに、嘘八百を並べるというよりましでしょう。
裁判官は、言った言わないの水掛け論で、長時間無駄な時間を費消するより、最初から、争いがないことを有難がるものです。