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美術・音楽 バックナンバー

カバー

若い人と話していると「何でこんな曲知ってんの」「年齢詐称やない」と思うことがあります。
 私があまりテレビを見ていないせいかもしれません。

 フィンガー・ファイブの曲「学園天国」を小泉今日子がカバーしていたり、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」を島谷ひとみがカバーしてたりと、日本でも結構カバー曲があります。
 そういえば、坂本九の「あしたがあるさ」を、ウルフルズなどがカバーしてましたね。

 ちなみに、私は「なごり雪」など、イルカのオリジナル・ソングかと思っていたら、もともとは、かぐや姫が歌っていて、イルカのはカバー・バージョンだと後になって知ったこともありました。

 洋楽にも同じようなことがあります。

 「Please Mr. Postman」など、The Beatles(ビートルズ)のオリジナルソングを、Carpenters(カーペンターズ)がカバーして、その際「girlfriend」を「boyfriend」にかえたなと思っていたら、もともとはMarvelettes(マーベレッツ) の歌で、オリジナルは「boyfriend」とわかったり、てっきり、Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン=ジョン)のオリジナルソングだと思っていた「Jolene」が、Dolly Parton(ドリー・パートン。女優でしたよね)のカバーだったり。

 日本で、このようなサイトがあるかどうかは知りませんが 「The Covers Project」や 「secondhandsongs」などのサイトもあります。
 「Jolene」なんか、14歌手(楽団グループ)が歌っています。

 もっとも、Dolly Parton の歌うJoleneは、歌詞の内容からして、若干「ほがらかすぎる」気がします。


I'm begging of you
Please don't take my man

And I can not compete with you.

(Dolly Parton)
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