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2012年バックナンバー

ニュージーランドのサマータイム

ニュージーランドでは、平成24年9月30日(日)から「サマータイム」が始まります。
 オーストラリア等南半球の欧州移民の子孫が主たる国民の国も同じだと思います。
 
 サマータイムが始まるのは、9月の最終週の日曜日で、サマータイムの終わるのは、4月の初めの週の日曜日(平成25年4月7日)となります。

 ドイツなど西ヨーロッパでは、今回のサマータイムの終了日は平成24年9月30日(日)、次回のサマータイム開始時は平成25年3月31日(日)です。

 サマータイムとは、夏には日が長くなりますから、明るい時間をより有効に使おうと、1時間だけ時間をずらす制度です。
 日本は採用していません。

 ちなみに、ニュージーランドは、日本との時差3時間(日本より早い)、サマータイム時は、日本との時差4時間(日本より早い)となります。
 オーストラリアのシドニーは、日本との時差1時間(日本より早い)、サマータイム時は、日本との時差2時間(日本より早い)ということになります。

 オーストラリアとニュージーランドとは近いという漠然としたイメージをもっておられる方もおられるでしょうが、オーストラリアのシドニーとニュージーランドの時差が2時間ということからおわかりのように、ニュージーランドとオーストラリアはかなり離れています。

 日本も、中国(時差1時間)や韓国(時差なし)と、もっと離れた位置にあったらよかったですね。

 日本は、グリニッジ標準時から9時間進んでいます。
 ニュージーランドのサマータイム時は、それより4時間進んでいるのですから、プラス13時間となります。
 本来は、グリニッジ標準時から12時間進んでいるか(東経180度)、グリニッジ標準時から12時間遅れているか(西経180度)進んでいるかで、東経180度=西経180度です。
 グリニッジ標準時から、13時間進んでいるというより、むしろ11時間遅れているという気がします。

 ただ、あくまでも、サマータイム時の方便ですから、問題なしとされています。

 東日本の大震災で、クライストチャーチの地震は、すっかり、日本の報道から影をひそめました。
 クライストチャーチは、南島の最大都市ですが、いまだに復旧されていません。

 ツアーなども、クライストチャーチ空港から、テカポ湖、マウントクックに直行のようです。

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