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2012年バックナンバー

中国の反日感情

以前「反日感情」「反日感情」というコラムを書きました。

 「外務省・海外安全ホームページ・中国」をご覧ください。

 日本政府による沖縄県・尖閣諸島国有化に対する中国内の反発が高まっています。

 政府としては、東京都が購入したら、漁港や灯台を建設され、事態を余計ややこしくする、その前に、東京都知事が、購入価格調査のため、沖縄県・尖閣諸島に上陸したら収拾がとれない、政府が購入すれば、漁港や灯台を建設しないでおいて、中国を刺激しないですむ、中国も首脳交代の時期で、強い抗議はないだろうと考えていた「ふし」があります。

 甘かったようです。

 上海の日本総領事館によると、日本人が、何者かにラーメンを顔にかけられ目を負傷したたとか、「日本人か」と声をかけられ足を数回蹴られたとか、頭から炭酸飲料をかけられたりとか、めがねを割られて奪われたりとか、レストランで暴行を受けたりとか、日本人被害が計6件あったそうです。
 なお、上海の日本総領事館は、上海市のみを管轄しているわけではありません。
 つまり、上海市で日本人被害が計6件あったというわけではありません。

 それにしても、ラーメンが「凶器」になるとは知りませんでした。
 ラーメンの基本はいかに熱い温度で商品を提供できるかが、美味しさを感じさせる秘訣で、ラーメンは温度が下がると脂っぽく感じてしまうからという理由のようです。

 日本人がかけられたラーメンは、中国のものだったのでしょうか、日本のものだったでしょうか。
 中国では「味千ラーメン」という、日本ではあまりみかけない(熊本中心だそうです)チェーン店をよく見かけます。
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