2012年バックナンバー
関空ソウル路線
昨年の夏期ダイヤに比べ134便の大幅増です。
増便の主たる原因は、LCCの国際旅客便です。週102便となりました。
関空からソウルの便は増えます。なね、ソウルは仁川・金浦空港双方です。
平成24年7月からは、以下のとおりとなります。
レガシー・キャリア(既存の航空会社)
日本航空(JL) 毎日2往復・週14往復
大韓航空(KE) 毎日5往復・週35往復
全日空(NH) 毎日1往復・週12往復
アシアナ航空(OZ) 毎日5往復・週35往復
LCC(格安航空会社)
チェジュ航空(7C) 毎日2往復・週14往復
イースター航空(ZE) 毎日2往復・週14往復
ピーチ航空(MM) 毎日3往復・週21往復
レガシー・キャリアのうち、日本航空と大韓航空はコードシェアしていますから、理屈の上では、毎日5往復していることになります。
また、全日空とアシアナ航空はコードシェアしていますから、理屈の上では、毎日6往復していることになります。
レガシー・キャリアの割引運賃の航空券は、片道では購入できないか、割高になります。
つまり往復で「いくら」ですね。
そして、レガシー・キャリアの割引運賃の航空券は、コードシェアしていないと購入できません。
ということで、行き日本航空、帰りアシアナ航空という組合わせなどはありえません。
割引運賃でなければ、どの航空会社の便に乗ってもいいのですが、いわゆる普通運賃を購入する人は「まれ」です。
出張族も、割引運賃の航空券代金しか出ません。
これに対し、LCCは、原則片道運賃です。
料金は「行き○○円」「帰り○○円」「合計○○円」となります。
ですから、往復別々の航空会社の航空券を購入することは可能です。
それにしても、こんなに多くの便があっても採算がとれるのでしょうか。
採算がとれるのでしょうね。
なお、LCCは、関空・ソウル間では、思っているほど安くはありません。
むしろ、早期に、レガシー・キャリアの航空券を購入する方が安いということがあります。