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2012年バックナンバー

国債の額を地図にすると

米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、平成24年2月28日、「ギリシャを選択的デフォルト状態と評価した」と発表しました。

 ギリシャは海外債権団に返さなければならない元金と利子の約53%以上の棒引きを受けました。
 債権者とすれば、それだけ回収できなかったことになります。

 面積ではなく国の総負債に合わせ世界の地図がえがかれている地図を見つけました。
 平成23年末現在、OECD基準による国債ドル建ての国債残高を、国の大きさにした地図です。

 日本は最大です。
 米国、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアも大きいですね。

 なお、通常は、絶対金額ではなく、国内総生産(GDP)と比べ○○%と表示されます。
 税収など、返済能力などを示す指標は、国内総生産(GDP)と概ね比例するからです。

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