2011年バックナンバー
アライアンス
現在、航空界社格社では、アライアンス同士の航空会社間では広範な提携をしています。
具体的には、航空機のコードシェア、自社だけではなくアライアンスメンバーが利用できるラウンジ、マイレージプログラムでの提携、預けた荷物のスルーイン、スルーバゲッジなどです。
航空会社の「アライアンス」には、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなどがあります。
スターアライアンス
AC:エアカナダ
BD:ブリティッシュミッドランド航空
JK:スパンエア
LH:ルフトハンザドイツ航空
LO:ポーランド航空
LX:スイスインターナショナルエアラインズ
NH:全日空
NZ:ニュージーランド航空
OS:オーストリア航空
OZ:アシアナ航空
SA:南アフリカ航空
SK:スカンジナビア航空
SQ:シンガポール航空
TG:タイ国際航空
TP:ポルトガル航空
UA:ユナイテッド航空
US:USエアウェイズ
ワンワールド
AA:アメリカン航空
AY:フィンランド航空
BA:ブリティッシュエアウェイズ
CX:キャセイパシフィック航空
EI:エアリンガス
JL:日本航空
IB:イベリア航空
LA:ラン航空
QF:カンタスオーストラリア航空
スカイチーム
AF:エールフランス
AM:アエロメヒコ
AZ:アリタリア航空
CO:コンチネンタル航空
DL:デルタ航空
KE:大韓航空
KL:オランダ航空
NW:ノースウエスト航空
OK:チェコ航空
SU:アエロフロートロシア航空
特に、「多頻度会員」(日本では「上級会員」)になれば、エコノミー利用時にも空港ラウンジが利用できたり、エコノミー利用時にも、プライォリティー・タグをつけてもらって、真っ先に荷物を受取れたり、アライアンスに属する他の航空会社のフライトでもマイレージがカウントされたり、マイレージが割増になったり、いろいろ特典があります。
ということは、時間などの都合がつけば、他のアライアンスの航空会社ではなく、自分が「多頻度顧客」になっているアライアンスの航空会社を利用するようになり、航空会社の「思うつぼ」ということになります。
なお、日本航空は、従前「独立系」でした。
今、それどころではありませんが・・
ちなみに、現在、エミレーツ航空などは、どこのアライアンスにも加入していません。
石油がいくら高騰しても、余裕ですね。