2011年バックナンバー
薬(やく)の売人
麻薬・覚せい剤の売人は、最初は「ただ」で、麻薬・覚せい剤を渡し、麻薬中毒・シャブ中毒になった時点で、麻薬・覚せい剤を売りつけます。
昔からコンピュータをしている人はご存じでしょうが、マイクロソフトは、MS-DOSver2.11までは無料でアプリケーションソフトへのバンドルを無償で認め、MS-DOSver2.11を流通・普及させておいて、MS-DOSver3.0になってから、アプリケーションソフトへバンドルを認めず、結構高いOSソフト料をとるようになりました。
どこか似ていませんか。
その昔、マイクロソフトは、「ドラッガー」(薬の売人)と呼ばれていました。
あまり「やり口」はかわらないようです。
WINDOWSに、IEをバンドルさせて、Netscapeを追い落としたり、WORDやEXCELをWINDOWSの「オマケ的値段」販売し、普及してくると、WORDやEXCELも、しっかりソフト料をとったりしています。
今度は、Googleに対抗して、Yahooの買収ですね。
あまりにもアングロサクソン的すぎて、日本人の好みに合わないように思うのは、私しだけでしょうか。
もっとも、プリンタメーカが、本体を安くしておいて、特許で守られたインクで暴利をむさぼっているのは、日本の企業でしたね。