よもやま話 バックナンバー2/2
数学と実生活-幾何
数学は、社会に出て役立っているのでしょうか
文豪菊池寛は、「幾何学とはつまらないことを考える学問だ.三角形の2辺の和が1辺より大を証明したりする.こんなことは犬でも知っている」 といったそうです。
寄道せずに、さっさと帰れ!というところでしょうか。
「わかっちゃいるけど やめられない」というところでしょうね。
木造建築で「すじかい」をつけますね。
「3点が決まれば三角形は合同である」。
四角形は、へしゃげてしまうことがありすから「すじかい」を入れて補強すれば頑丈な家ができます。
わたしに、思いつくのは、そんなところでしょうか。
役に立っているといえばたっている、立っていないといえばたっていないというところでしょうか。