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2013年バックナンバー

滝川クリステルさんのプレゼンテーション

2020年の夏のオリンピック・パラリンピックの開催地が正式に「東京」に決まりました。

 滝川クリステルさんが、リオデジャネイロでプレゼンテーションをしました。
 フランス語なので、全くわかりませんが、日本語訳は、以下のとおりです。

「東京はみなさまをユニークにお迎えします。日本語で『おもてなし』と表現します。それは訪れる人を慈しみ、見返りを求めない深い意味があります」
「もしみなさまが東京で何かを失くしたならば、ほぼ確実にそれは戻ってきます。たとえ現金でも。実際に昨年、現金3000万ドル以上が、落し物として、東京の警察署に届けられました」

 ちなみに、東京都で、拾得者から警察に届けられた現金は、平成24年度で、29億8190万5640円だったそうです。
 レートにもよりますが、ほぼ「きっちり」です。
 1年で30億円もの拾得の届出があるというのは驚異的な金額です。

 ただ「東京で何かを失くしたならば『ほぼ確実』にそれは戻ってきます」かどうかは、紛失届の金額を見なければなりません。

 東京都で、紛失者から警察に届けられた現金は、平成24年度で、84億1220万3326円だったそうです。
 届出額は警察官が「ねこばば」しない限り間違いない金額です。
 警視庁の警察官は「ねこばば」していないと私は思います。皆さんはどうでしょうか。
 ただ、どことは言いませんが、警察官が信用できない国もあります。

 なお、落とし物をしても、あきらめて届出しない人はあるでしょう。
 いわくのあるお金で、届出できない場合もありえます。

 警察に届出しない人は除外するとして、現金で35%の回収率になります。


 「ほぼ確実にそれは戻ってきます」は、「ちょっと」「言い過ぎ」ですね。

 ただ、恐らく、人口1000万人の都市で、現金回収率35%は驚異的な数字でしょう。

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