2013年バックナンバー
ウィンドウズXP
平成13年に発売されたWindowsXPは、根強い人気があります。
安定しているということですね。
ウィンドウズ「ビスタ」の評判は悪かったですね。
あれが、WindowsXPからのOSの変更を躊躇させたという点が多かったのかも知れません。
ある調査会社によると、平成24年時点で、国内の法人向けパソコンのうち40%がいまだにXPで、特に中小企業や教育現場でWindowsXP比率が高いそうです。
個人向けも28%が残っているそうです。
ちなみに、当事務所の実働しているのパソコンのOSは、なんと、1台はWindows98SE、他はすべてWindowsXPです。
私の自宅にあるパソコンのOSは、Windows7ですが、仕事には使いません。
Windows98SEがOSのパソコンは、LAN接続のみでインターネットに接続せず、私の、ワープロ専用機となっています。私が、組立てましたから(十数年前は、熱意がありました)、格別の愛着があります。
一太郎Ver6(平成7年=1995年発売)は、インターフェイスの慣れの問題もあり、もう20年近く使っていることになります。
一太郎Ver6は、WindowsXPでは作動しません。
弁護士の裁判所に提出する文書は、ほとんど、テキストのみで、倍角、アンダーラインを使うくらいです。
裁判所の判決・決定・審判は、もっと徹底していて、倍角、アンダーラインもなく、テキストのみです。
「読んでいただく」という発想は全くありません。「読ませてやる」というものです。
弁護士は慣れていますが、一般の人は、違和感を持つ人も少なくありません。
一太郎Ver6で十分で、私がインターネットを利用するWindowsXPに入れている一太郎Ver10は使いにくいです。
ということで、Windows98SEは、ずっと使い続けるでしょう。
パソコンが壊れるという心配はなさそうです。
Windows98SEのパソコンは、WindowsXPに置換えたうち2台を、そのまま保管していて、現在は全く使っていません。今のWindows98SEの入っているパソコンが壊れれば、保管してあるパソコンをかわりに使います。
サポート終了後も、インターネットとは無縁ですから、パソコンは使えます。現実に、Windows98SEのマシンは、何の問題もなく動いています。
WindowsXPは、ウイルス感染や不正アクセスを受ける危険性が高まるというのでしたら、買換えるしかないのかも知れません。
もっとも、パソコンは、ずいぶん安くなっていますね。
ちなみに、私の事務所と自宅のパソコンは、自作の一台を除き、すべて10万円以下(デルの安価モデル、モニタは流用、ワードエクセル含む)で、消耗品費で経費で処理しています。