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2013年バックナンバー

韓国スポークスマンの更迭

韓国の朴槿恵大統領が訪米していました。

 朴大統領のアメリカ訪問に同行していた尹昶重報道官が、セクハラ疑惑で突然更迭され帰国しました。

 尹報道官は、平成25年5月9日(現地時間)、ワシントンのホワイトハウス付近のホテルで、ある女性に「セクハラ」をした疑いということです。
 被害女性は、大使館のインターンとして働く、23歳の米国市民権を有する歳韓国国籍の女性で、今回の朴大統領の訪米行事のために採用されたことが分かりました。

 韓国メディアは「韓国では、大統領の訪米日程中に報道官がセクハラ事件で更迭されるという事態は前例がない」と報道されているようですが、他の国には、そんな前例があるのでしょうか。

 尹報道官は、飲酒の上、当該女性を、自分が宿泊しているホテルの一室に呼び、そのとき尹報道官は下着姿であったということまでは間違いないようです。

 被害女性が、何をされたのかはわかりません。
 被害女性が、警察に訴えて発覚したということですから、何か犯罪性があるものかも知れません。

 尹報道官は「セクハラは文化的な違いによるものであり、その被害女性インターンを傷つけたとすれば、繰返し理解してほしい、そして謝罪すると申し上げる」と弁明しました。

 なお、韓国紙の日本語版に、一方、在外公館の関係者たちは「以前にも韓国政府代表団の一部の人物とインターンの関係をめぐり、あらぬうわさが流れたことはあるが、今回のように大事件になったケースはなかった」と話したと記されています。

 韓国の「セクハラ」が、文化的な違いにより、アメリカの「警察に被害を申告する=何か犯罪性があるもの」になるというのであれば、韓国の文化というのは、一体どんなものか知りたいものですね。

 朴大統領報道官は、男性、女性の2人だそうですが、韓国首脳の外遊には、女性報道官を随行させるのが賢明かも知れません。
 そうするとは思いますが・・・

 もっとも、どこかの国の財務大臣が、G7の財務大臣・中央銀行総裁会後の記者会見における、呂律が回っていない、酩酊しているかのような話をして、世界中の「笑いもの」になりましたから、他の国のことは「偉そうに」いえた義理ではありません。
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