2013年バックナンバー
国際線の受託手荷物
日本航空と全日空で違うことをご存知でしょうか。
をそれぞれ、ご覧下さい。
1人あたりの無料となるものは、以下のとおりです。
エコノミークラスは、23キログラム(半端ですが50ポンドです)の荷物が2つ、ビジネスクラスは、日本航空が23キログラムの荷物が3つ、全日空が23キログラムの荷物が3つ、ファーストクラスは、23キログラムの荷物が3つでした。
全日空は、平成25年6月1日発券分から「しぶく」なります。
エコノミークラスについて「23キログラムの荷物が2つ」が「23キログラムの荷物が1つ」となりました。
ファーストクラスとビジネスクラスは変化なしです。
どうも、スターアライアンスに加盟している航空会社共通のようです。
ルフトハンザが、全日空と全く同じ制限であったのが、平成25年6月1日発券分から「しぶく」なります。
もっとも、23キログラムのスーツケースを運んで旅行するということは、少し難しいかも知れません。階段、坂道、石畳など障害は、結構多いものです。
ポーターがいるような旅行をする人は、ビジネスクラスに搭乗すると思います。
エコノミークラスに搭乗する人は、1つがせいぜいでしょう。
ただ、今までは、エコノミークラスに搭乗する場合、複数の荷物でもよかったのですが、全日空の場合、1つになってしまいます。
注意された方がいいと思います。
結構きびしい運用が予想されます。
ちなみに、私は、全日空の多頻度顧客になっています。
エコノミークラスに搭乗していても、チェックインカウンターでエコノミーの列に並ばなくてすんだり、空港ラウンジを利用できたり、預け手荷物が先に出てきたりするのはありがたいですね。
もっとも、全日空やルフトハンザに、上手に「囲い込まれている」という見方もできるでしょう。
ただ、1人あたり、荷物が複数になったり、23キログラムをこえるということはありえません。