2013年バックナンバー
韓国と台湾
今年の大型連休(ゴールデンウィーク)は、3連休、3日の平日、4連休と日の並びが悪いため、まとまった休みが取れません。
近場の外国に旅行しようと思ったのですが、中国は、尖閣諸島などをめぐる反日感情、鳥インフルエンザなどで、仕事ならともかく単なる旅行でいくには相当の勇気がいります。
韓国は、北朝鮮のミサイルが怖いですね。靖国参拝をめぐっても、反日感情は強いようです。
ということで、5月3日から、台湾旅行を計画しています。
と考えてみたのですが、韓国と台湾とでは、なぜ、こんなに対日感情に差があるのでしょうか。
台湾は好日的ですが、韓国は反日的です。
日本は、台湾に戦争を仕掛けたわけではありませんし、韓国に戦争を仕掛けたわけではありません。
いずれも(実質的に)植民地にしたわけですから、兵士、住民を殺傷したわけではありません。
中国が、反日という理由は理解できないわけではありません。戦争をして、お互いに、兵士を殺傷しあったわけですから。
また、植民地にできたのは、文化・文明・軍事力に差があったからでしょう。
日本から見れば、植民地化当時、韓国も台湾も、文化・文明・軍事力に大差はありません。
もともと、双方とも、能力・資質のある民族なのでしょう。
韓国も台湾も、電化製品・通信などの分野で、一部、日本に追いつき、追いそうとしています。
日本人化しようとしたのも同じです。
日本語を話させるようにして、氏名を日本人化しようとしたのも同じです。
日本人として、(実質的に)徴兵したのも同じです。
分裂国家になったのも同じです。
ただ、分裂国家にした直接の当事国は、アメリカ、ソビエト連邦、中国です。
日本は、自国のことだけで精一杯、他国をどうするということもできません。
領土紛争があるのも同じです。
日本と韓国は竹島で争っています。
日本と台湾は尖閣諸島で争っています。
むしろ、第二次世界大戦については、台湾は戦勝国ですが、韓国は敗戦国(ドイツに併合されていたオーストリアと同じ)です。
台湾が日本に対し、強気に出たとしても不思議ではありません。
なぜ、台湾と日本に対する感情とが違う理由がわかりませんね。
韓国は北朝鮮との関係があり、台湾は中国との関係がありますから、日本と友好関係にあった方が、何かと有利だと思うのですが・・