2014年バックナンバー
年末年始の旅行客減
JTBが、平成26年12月1日にまとめた年末年始(平成26年12月23日~平成26年1月3日)の旅行動向によると、海外旅行者数は2.9%減の67万9000人となる見通しとのことです。
JTB、日本旅行、阪急交通社、HIS、近畿日本ツーリストなど、旅行会社大手も、前年比マイナスという苦戦をしているようです。
マイナスは5年ぶりのことで、円安とともに中国と韓国向けの旅行者の減少が響いたと分分析されています。
平成26年12月27日(土曜日。12月26日が御用納め)から平成26年1月3日(日曜日)にかけての年末年始は日並びが良く、昨年と同様に9連休が見込めます。
それにもかかわらず、海外旅行が減ったということです。
円安でしょうね。
対米ドルで、去年から比べて16%増し、一昨年から比べて42%増しになっています。
他の通貨も似たようなものです。
このことは、去年・今年に入ってから、やたら外国人旅行者の姿を見ることからも裏付けられます。