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2014年バックナンバー

Jリーグ

平成26年11月22日、J1リーグ戦、浦和レッズとガンバ大阪の試合が、浦和のホームで行なわれていました。

 浦和レッズが勝ち点61、ガンバ大阪は5差の勝ち点56 、11月22日の直接対決を除けば2試合ずつ残しています。

 浦和レッズは、ホームの試合で、勝てば優勝、引分けても、理論上は逆転の可能性がありますが、実質的に各2試合5点の差があれば、優勝は決定でしょう。

 どう考えても、前半は、浦和レッズが優勢で、ガンバ大阪が守勢一方でした。
 後半も、浦和レッズが優勢でした。

 引分けで実質的に優勝なんでしょうが、浦和レッズは、引いて守るでもなく、攻撃的サッカーをしていました。
 やはり、ホームで消極的な試合をするわけにはいかなかったのでしょうか。
 0-0で十分なはずでしたが・・

 結果論かもしれませんが、後半43分、カウンター攻撃からシュートが決まり、後半ロスタイムには、1点を取りにいこうと浮き足だった浦和レッズの選手をあざ笑うかのようなだめ押しゴールがきまり、アウェーのガンバ大阪が2-0で勝利し、浦和の勝ち点61、ガンバ大阪の勝ち点59と、差が2点になりました。

 J1は残り2試合です。
 同一勝ち点、たとえば、浦和レッズが1勝1分け、ガンバ大阪が2勝なら、得失点差で、ガンバ大阪が優勝です。

 ガンバ大阪は、ヴィッセル神戸と、降格の決まった徳島ヴォルティス戦を残し、浦和レッズは、優勝の可能性のあるサガン鳥栖と名古屋グランパス戦を残しています。
ガンバ大阪は、相手に恵まれています。

 ただ、ガンバ大阪は、平成26年11月26日に天皇杯準決勝・清水エスパルス戦をアウェーで戦わないといけませんから、日程的に不利です。

 ガンバ大阪には、Jリーグ、天皇杯、ヤマザキナビスコカップの3冠の可能性が出てきました。


 それはさておき、セレッソ大阪が、J2に降格することがほぼ確実のようです。

来年活躍してJ1に返り咲き、再来年には、Jリーグ、天皇杯、ヤマザキナビスコカップの3冠をめざしてほしいものです。

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