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2014年バックナンバー

1100

JR西日本は、平成26年11月13日、大阪駅の駅ビルで三越伊勢丹ホールディングスと共同運営していた百貨店「JR大阪三越伊勢丹」をファッションビル「ルクア1100(イーレ)」に業態変更すると正式に発表するとともに、来春オープンする新施設のフロア構成を明らかにしました。

 「三越伊勢丹」の看板はわずか4年で下ろされることになります。

 専門店部分の店舗は、高価格から低価格まで混在させることになります。
価格帯も対象顧客も異なるテナントをあえて雑多に集積することで、大阪駅を利用する幅広い層の集客を狙うということになります。

 大阪駅の北は「若者向け」「庶民的」、大阪駅の南ヒルトンホテルあたりまでは「高級志向」という「棲み分け」が、いっそう進むことになります。

 JR西日本は「読み違い」をしていましたね。


 ちなみに、「ルクア1100(イーレ)」は、専門店の「セン」(1000)と百貨店の「ヒャク」(100)を並べた数字を、ドイツ語の「ihre」(あなたの=お客さまの)と読ませます。

 ただ「ihre」は「あなたの(your)」のほか、「彼女の(her)」という意味もあります。

 ちなみに「みんなの党」という党がありますが、英訳は「your party」、ドイツ語訳は「ihre Partei」ではなく「eure Partei」となります。

 「みんなの」は「あなとの」という意味ですが、ドイツ後で、「ihre Partei」は「あなたの」という意味と「彼女の」という意味がありますから、あえて「eure Partei」と訳しています。

 「eure Partei」とすると、「あなたの」という意味ではなく「君の」という、くだけた言い方になってしまいますが、「彼女の」という意味ではないということは、はっきりします。

 ちなみに、今年の酉の日はすぎたようですが、8億円の「熊手」の話はどうなったのでしょうか。
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