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2014年バックナンバー

佐世保の女子高生殺人事件

平成26年7月26日、長崎県佐世保市内で、地元の高校に通う16歳の女子生徒が、中学校からの親友、松尾愛和さん(15歳)を惨殺し、バラバラにしたという事件を起こしました。


 平成26年10月5日午後4時10分ごろ、長崎県佐世保市の高1女子生徒を殺害した疑いで逮捕された少女(16)の父親(53)が、首つり自殺しました。

 ご冥福をお祈りいたします。

 父親が弁護士だったようです。
 ネットでは、父、母、子ともに、実名がさらされていました。
 一時、被害者の親も弁護士ではないかとの噂が流れ、当該弁護士は「関係ない」とホームページに記載したそうです。

 「ジャパネットたかた」や、地元の老舗企業の顧問弁護士も務めていたというのですから、優秀な弁護士さんだったんでしょう。

 もっとも、父親の代理人弁護士によりますと、父親は事件前の平成26年3月、少女に金属バットで殴られ、その後、少女を精神科に通院させていたそうです。
 父親が学校関係者に「事件にしたくない」と殴打について口止めしていたことも県教育委員会の調べで明らかになっているようです。


 「子育てに失敗した」といっても、単に、引きこもりになったり、ぐれたりするくらいですめばいいですが、猟奇殺人者になったのでは話になりません。

 もっとも、責任能力があったのかどうかは、専門的な鑑定の結果を待つしかないでしょう。


 もちろん、地元で弁護士を続けることは不可能でしょうが、東京や大阪あたりの人間関係が希薄なところで弁護士をするのも悪くないと思います。

 もし、たんまり儲けているならば、引退しても良かったですね。
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