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2014年バックナンバー

懇ろ

平成26年10月7日、参議院予算委員の質疑において、山谷えり子国家公安委員長の答弁中に、民主党の野田国義参院議員(福岡県選出)が、「宿泊先まで知っているっていうのは、懇ろだったっていうんじゃねえか」とヤジを飛ばしました。

 野田国義参院議員が、「思想的な懇ろという意味だ」「男女関係の意味ではない」としたうえで、「九州じゃあ、よく使うんよ。今日も理事会で九州の先生が言ってくれたらしいが、懇ろって結構使うんよ」と「釈明」したそうです。

 九州の人も迷惑ですね。

 おそらく、「九州弁で、懇ろといえば、思想的に親近感があるということを指すのですか」と聞かれそうです。


 本当に、「九州弁では」「懇ろ」は「思想的な意味だ」「男女関係の意味ではない」ということなら、野田国義参院議員は、例えば、私と蓮舫議員が思想的に近いですから、九州では、「私と蓮舫議員は懇ろだと普通に言うんです」とでも釈明すべきであったでしょう。
 それなら信憑性があります。

 また、私は、蓮舫議員の宿泊先を知っているくらいですから、九州では、「私と蓮舫議員は懇ろだ」ともいうんですよとも、釈明すべきでした。

 その後、何が待ち受けているかは、誰でも想像がつきますね。

 野田国義参院議員の釈明が、まともなものかどうかわかります。


 蓮舫参議院議員が、「非常に重く受け止めている。二度とあのようなヤジが出ないよう党内をまとめる。申し訳ございませんでした」と陳謝しし、自民側は「重く受け止めて収めさせていただく」と応じました。

 民主党の参院予算委員会筆頭理事が蓮舫さんで良かったですね。
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