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2014年バックナンバー

サマータイム

 平成26年9月18日に実施されたスコットランドの住民投票の実況中継で、アナウンサーが「現地時間は今何時ですか」と聞く場面がありました。

 日本との時差は、8時間でした。

 イギリスのグリニッジ標準時より、日本の標準時が9時間進んでいるはずです。
 日本標準時で基準となる明石市が東経135度、15度ごとに1時間、東経135度ですから9時間日本が進んでいます。
 サマータイム適用日には、時差が8時間となります。

 ヨーロッパの夏時間(サマータイム)は、3月最終日曜日~10月最終日曜日となっていますから、平成26年の場合、3月30日(日曜日)から10月26日(日曜日)までです。

 悠々、平成26年9月18日はサマータイム適用日となります。

 計算してみると、平成26年は、211日がサマータイム適用日、154日が通常日となります。
 これだけ違っていれば、どう考えても、サマータイム適用日が、通常日より長いですね。

 実態からすれば、「ウィンタータイム」というのを設けるのが、実態に合うのでしょうが、従前から「サマータイム」という習慣ですから、仕方がないですね。



 青は、夏時間を実施している国と地域です
 橙は、過去に夏時間を実施したが現在は実施していない国と地域です
 赤は、夏時間を実施したことのない国と地域です

 日本は、戦後一時期採用していたようです。

 オーストラリアは、採用している州と、採用していない州があります。

 私自身、ゴールドコーストからシドニーにバスに揺られて行ったことがありますが、午前10時に出発して、午前1時15分につく予定が、途中から、時計が1時間進んでいることに気づき、結局、午前2時15分に到着したことがあります。

 サマータイムを導入していないクイーンズランド州(ゴールドコースト)より、サマータイムを導入しているニューサウスウェールズ州 (シドニー)が、1時間進んでいたという結果です。
 ちなみに、1月のことでした。

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