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2014年バックナンバー

台湾人旅行者

中国・韓国にかわり親日「台湾シフト」強まる関空、USJ人気も追い風」という記事がありました。

 日中関係の冷え込みなどで、これまで日本への観光の牽引役を務めてきた中国人観光客が減少傾向に転じる中、非常に親日感情の強い台湾からの観光客が急増しているそうです。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に人気映画「ハリー・ポッター」の新エリアができたことが一因だそうです。

 台湾便が増便され、台湾人観光客を意識した日本ブランド店や100円ショップなどができています。

 日中や日韓の間に、慰安婦をめぐる問題が影を落とす中(中国との間に領土問題はありません)、最近は中国・韓国からの観光客にかわり、台湾からの観光客が急増しています。

 法務省入国管理局によると、平成25年1年間に台湾から約225万人が来日し、うち約51万人が関空を利用していました。
 前年の平成24年には、台湾からの関空利用は約30万人で、平成23年は約19万人だったことをみれば、その急増ぶりが分かります。

 一方、関空を利用した中国人は、平成23年の約28万人から平成24年には約37万人に増えたものの、平成25年には約35万人と減少に転じています。


 京都や奈良などは当然の話ですが、大阪も中国人旅行客が多いですね。
 前にも記載したかもしれませんが、夙川の花見に、中国人旅行者や韓国人旅行者が押寄せたり、和歌山電鉄貴志川線貴志駅に、「たま駅長」を見に、台湾人観光客がきたりしています。


 ピーチ航空の台北や高雄便の出国エリアが、連日、USJ帰りの大量の土産物を抱えた台湾人観光客の親子連れらで混雑しているそうです。

 
 新関西国際空港会社が、平成26年3月に発表した国際線の夏期(3月30日~10月25日)スケジュールでは、便数がピークとなる8月に週919便と、開港以来初めて週900便を超えました。

 就航先を都市別でみると、やはりトップは週99便の台北。台湾便は、台湾南部の高雄や台中でも増便が目立っています。

 その後も航空会社は、相次いで台湾便の増便を発表している。

 平成26年7月1日には、台湾の航空会社「エバー航空」が台北便を、これまでの毎日2便に加え、さらに火・金・日曜に3便増便し、同じ台湾の中華航空(チャイナエアライン)も平成26年8月17日から台北便を、これまでの現行の週24便から31便に増やし、平成26年10月にも台中便を、これまでの週5便から7便に増やす計画だそうです。


 本土の中国人旅行者と台湾人旅行者の区別どうやってつけるのでしょう。

 方言はあるかもしれませんが、日本人にとっては、同じ中国語です。


 あくまで一般論ですが、礼儀正しい(割込みをしない。大きな声を出さない。つばや痰を道路に吐かない)のが台湾人、そうでないのが中国人と考えるのが一般です。

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