2014年バックナンバー
ビジネスクラス
1時間半くらいのフライトですが、コース料理が出てきたのにはびっくりしました。
小さいですが、牛肉のステーキは、結構高価な肉を使っていました。
ワインも銘柄ものです。
もっとも「せわしない」ことこの上ないです。
私は、個人の旅行では、ビジネスクラスにのらず、もっぱらエコノミーを利用しています。
過去に2度、ビジネスクラスの航空券を購入したことがありますが、1度オーバーブッキングでファーストクラスにアップグレードされたときは「儲けた」と思いましたが、そうでないときは、到着してしまうと「早く着けるわけでもないのに、もったいないことをした」と考えてしまう貧乏性のせいでしょう。
仕事で海外にいったのは、裁判官時代に、留学したときです。
裁判官2年3か月目でした。
ビジネスクラス(制限付き)に搭乗できるだけの金銭(エコノミー正規航空券)はもらえました。
ただ、往路は、ビジネスクラス(制限付き)の予約はできないような仕組みになっていましたので(航空券を、出発前日に、最高裁判所で渡される仕組み)、予約はエコノミーでしが、高価な航空運賃(エコノミー通常料金)を支払っているので、実際は、満席でもないのにビジネスクラスの席がアサインされました。
当時のビジネスクラスは、現在のビジネスクラスに比べると「貧相」でしたね。
帰りは、ビジネスクラスで、アメリカを1か月周遊して帰国できるくらいの空運賃がもらえました。
もちろん、エコノミーの格安航空券を購入して、お金を浮かせることができますが、やはり、1か月間の自由時間というのは、一生に2度とありませんから、ビジネスクラスで、アメリカを1か月周遊して帰国しました。
カナダで、ビジネスクラスに入るボーディングブリッジ手前で、地上係員の女性に、力尽くで「止められようとした」というハプニングが記憶にあります。
20歳代の日本人がビジネスクラスに搭乗するはずはなく、団体さんの1人が迷い込んできたと思い、また、日本人に英語でしゃべっても無駄と思ったのでしょう。
搭乗券を見せると、驚いたような様子で平謝りをしていました。
今は、人事院の長期在外研究員の留学生は、航空券代金はどうなっているのでしょうか。
また、日額約1万円の在外勤務手当(非課税)はどうなっているのでしょうか。
結構厳しくなっているのか、知っている人はしゃべらないということをら前提として従前通りにしているのか、どうなっているのでしょう。