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2014年バックナンバー

環状交差点

先日、運転免許の更新にいってきました。
 印紙類の領収証をもらうのを忘れました。

 ずいぶん、自動車運転過失致死傷の類型が増え、刑罰も重くなっています。

 私自身は、刑事事件はあまりやらず、おそらく、業務上過失致死傷・自動車運転致死傷の弁護人は、弁護士になってから全くしていないと思います。

 もっとも、交通事故による損害賠償事件は結構あるので、事務員が、検察庁にいって、調書や実況見分調書の取得手続きをしています。
 検察庁は遠くなって不便です。


 講習本は結構よくできています。
 また、講演のビデオも、紋切り型のものから、結構、ドラマ仕立ての見飽きないものになっています。


 新しいものとして、今年9月から実施される「環状交差点」があります。

 いわゆる「ラウンドアバウト(roundabout)」ですね。

 私自身、オーストラリア、ニュージーランド、スコットランド(英国)で、レンタカーで運転したことがありますが、結構、ラウンドアバウトがありますし、合理的ですね。
 なお、私は、右側通行の国ではレンタカーには乗りません。

 1 環道内の車両が優先して通行します。
 2 環道手前で一時停止の義務はありません
 3 左側通行の場合(オーストラリア、ニュージーランド、スコットランド。日本など)は時計回りに一方向の通行のみ許されています。
 4 直進方向の出口に抜ける場合、ランドアバウトは、直進できないように中央の島の大きさを決めてあります。これは環道を高速で走らせない工夫です。

 「ラウンドアバウト」は、ほぼ「ロータリー」と同じですが、「ロータリー」は、環状の道路に信号があるものなどを含む広い概念とされます。
つまり「ラウンドアバウト」は「ロータリー」の一種です。

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