本文へ移動

2014年バックナンバー

電源オフ車両

阪急が、平成26年7月1日から、携帯電話、スマートフォンの電源オン・オフについての扱いをかえました。
 優先座席付近では終日、携帯電話の電源を切るよう求められていたのだが、7月1日以降は「混雑時」だけオフにすればいいということになりました。

 私が通勤で利用するのは、阪急神戸線と阪急甲陽線ですが、阪急甲陽線は、夙川・苦楽園口・甲陽園を6分間で結ぶだけですから、列車内に案内があるだけで、アナウンスなどはありません。

 従前は、「携帯電話の電波が心臓ペースメーカーの誤作動を誘発するから」という理由で、優先座席付近では終日、携帯電話の電源を切るよう求められていたのですが、平成26年7月以降は「混雑時」だけオフにすればいいということになりました。


 平成24年、電波出力が強く、ペースメーカーの動作に影響があるといわれていた「第2世代」と呼ばれる携帯電話のサービスが終了しました。
 「第3世代」と呼ばれる携帯電話を使って、さまざまなペースメーカーを対象に測定したところ、3cm以上離れれば携帯の電波はペースメーカーに影響を与えないことが判明しました。

 そこで、総務省は、「混雑した場所では注意する」と、「指針」を改定しました。


 関西の私鉄では、阪急電車は、遅い方だったのですね。


 もっとも、携帯マナーを巡るトラブルは多いようです。
「携帯電話の使用に関する揉め事は日常茶飯事」ともいわれています。

TOPへ戻る