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2014年バックナンバー

ベルリン

 サッカー日本代表の浦和レッズの原口元気選手が、ドイツ・ブンデスリーガ(現在は1部です)のヘルタ・ベルリン(Hertha BSC Berlin)に移籍しました。

 平成26年8月16日、ドイツ国内杯(ブンデスリーガ1部の試合ではありません)で、ブンデスリーガ4部のビクトリア・ケルンと対戦し、原口は、移籍後初ゴールを記録したそうです。

 ヘルタ・ベルリンは、ブンデスリーガ1部の常連でしたが、最近は、1部と2部の間をいったりきたりしています。
 細貝萌(はじめ)選手が所属しています。


 ベルリンは、いうまでもなく、最大の人口を要するドイツの首都です。

 昔は、西ベルリンと東ベルリンにわかれていました。
 ベルリンの壁がありました。

 私が、1982年から1984年まで、ドイツに留学していたときは、壁がありましたから、飛行機で西ベルリンに行き、そこから、国電(Sバーン)で東ドイツの駅に行って、25マルク(2000円くらい)を、東ドイツマルク(マルクの5分の1くらいの価値)に交換させられたうえ、入国した記憶があります。

 東ベルリンには、買うものがなく、最後は、「トランプ」を購入したり、若干ドイツマルクを加えて「くるみ割り人形」を購入して、25東ドイツマルクを使い切った記憶があります。


 2度ほど、ベルリンの壁が崩壊してから訪れたことがありますが、何か、あっけのない感じがしたものです。


 ベルリンには、特に、めぼしい観光スポットはありません。
 ベルリンの壁が、最大の観光スポットだったくらいです。


 中央駅が新しくでき(従前は、西ベルリンにあったZOO駅が、実質的な、中央駅でした)、わかりにくくなりましたね。

 整備につぐ整備で、ドイツ鉄道の路線図のパンフレットが、現実の路線に追いついていませんから、駅の表示も不十分なままです。

 シェーネフェルト空港にホテル最寄りの駅(アンハルト駅)から電車で行こうとしたのですが、ドイツ鉄道の路線図では不明、最寄り駅の係員に聞いても違う答え(1人は、乗継ぎのわかりやすい方法(ポツダマープラッツ駅経由)、1人は、乗り継ぎが難しいが最短ルート(オストクロイツ駅経由))、ホテルの従業員に聞いた答えが違っているなど(相当「遠回り」。フリードリッヒシュトラーセ駅経由)相当混乱しています。

 そういえば、ホテルにチェックインするとき、レセプションの担当者から、「伯林」と書いたパンフレットを渡されそうになりました。

 あらかじめパスポートを見せていますから、日本人であることはわかったのでしょうが、日本人が「伯林」と表記すると思い込んでいたようです。

 「これは中国語のパンフレット。日本語のパンフレットではない」というと、相当、謝られましたから、黙って「ありがとう」と言って、受取っていた方がよかったかもしれません。
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