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2014年バックナンバー

ヨーロッパへの航路

今年、夏休みを長めにいただいて、ヨーロッパに旅行する予定です。
 旧東ドイツ、チェコ、オーストリアを旅行する予定です。

 ツアーではなく、個人旅行ですから、何から何まで自分でしなくてはなりません。
 ヨーロッパですから、韓国や台湾のように、何かしら日本語で通じるということはなく、ドイツ語と英語を聞いて話さなければなりません。
 結構疲れます。

 料金の関係で、関空からヨーロッパに直行ではなく、往路は、アシアナ航空で、関空からソウルに飛んだ後、ルフトハンザにて、ソウルからヨーロッパに、復路は、ヨーロッパから関空に、逆コースをとります。ルフトハンザが、ヨーロッパ・関空の航空券を、ヨーロッパ・ソウルの航空券の1.53倍の高値で売却するという「足下を見た」商売をしていますから・・
 航空券は、別途購入(いわゆる「別切り」。リスクが伴いますので、他人様にはお勧めできません)しています。
 少し手間ですが、仕事ができない日数は同じです。

 知人の弁護士さんから「ウクライナ上空は大丈夫ですか」「お気を付けて」かと聞かれました。
 また「お気を付けて」といわれても、旅先で治安のよくない区域に近づかないということは可能ですが、飛行ルートについては、私が「どうこう」しうるものではありません。

 普通の地図(メルカトル図法)をみると、大阪やソウルから、ヨーロッパ(経由地のドイツ・フランクフルト)まで、西へ西へと飛んでいくと、確かに、途中ウクライナ上空を通過することになります。


 「メルカトル図法」をご覧ください。

 メルカトル図法を見慣れていると、航空機が日本からヨーロッパに行くとき、上に大きくふくらんで、シベリアを通る理由がわからなくなります。
 地球儀をみると、そのコースが最短だとわかります。

 メルカトル図法の地図ではなく、地球儀をもってきて、ある地点とある地点とを紐で結べば最短距離です。
 事務所には、地球儀があります。
 紐が手許にないため、イアホンのコードで代用して、試してみました。

 最短距離は、ウクライナのずっと北です。
ウクライナの北のベラルーシ(白ロシア)よりも北を飛ぶことになっています。

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