2014年バックナンバー
ショッキングなデータ
興味深い記事を見つけました。
弁護士の増加と、事件の減少を扱った記事です。
弁護士は、爆発的に増えて、事件はかえって減っているという内容です。
平成21年度(ワ)号事件(註。(ワ)号事件は、地方裁判所第一審の民事一般事件。弁護士の主戦場です)を100として、平成25年度の(ワ)号事件を指数化すると、青森地裁管内では、平成25年度の(ワ)号事件は、平成21年度(ワ)号事件の26.8%と4分の1に減っているそうです。
また、青森地裁管内の弁護士数は、平成21年度の弁護士数を100とした場合の、平成26年3月末時点で161.1になっているそうです。
弁護士数が、1.6倍になって、事件が4分の1に減っ他のでは、食べていけなさそうな気がします。
全国合計は、100→62.6に減った仕事を、100→130に増加した弁護士で分け合うということだそうです。
弁護士1人あたりの事件数は半分になっています。
大阪は記載されていませんが、ご多分に漏れず、事件が減って弁護士数が増えているのでしょう。