2014年バックナンバー
いじめ
麻生太郎副総理兼財務大臣が「学校で一番デカい面してたのは、どんなヤツかはっきりしてるだろ。世界中同じ。ケンカの強いヤツよ。じゃあ逆に、イジメられるのはどんなヤツかといえばね、ケンカは弱い、勉強はできない、おまけに金が無いとなったら、これは無視だ。だけど勉強ができない、ケンカも弱い、金持ちのせがれ、これが一番やられる」という発言をしました。
私などは「うまい」と思ったのですが、「いじめ」を「助長する」失言ととる人もあるようです。
麻生太郎副総理兼財務大臣は、「御曹司」ですから、「いじめ」にあったほうなんでしょうね。
私自身は、いじめた方でも、いじめられた方でもありません。
「勉強ができない」というタイプではなく、毎年1学期の学級委員長をしていました。
当時は、先生に権威がありました。
なお、日教組は、左翼的だといいますね。
私の育った和歌山でも、教員は左翼的だったかもしれません。
もっとも、小学校、中学校、高等学校と、「左翼」的な授業はありませんでした。
もともと、保守的なお国柄ですから、教員が「左翼」的な授業などすると、父兄が黙っていません。
大学に入学してから、大学2年生の憲法の授業で、亡小林直樹先生の授業を聞いたのですが、国立大学で「こんなこと教えていいのか」というほど、「左翼的」内容の授業だった記憶があります。