2014年バックナンバー
ゴールキーパー
ゴールキーパーなど、よほど下手でない限り、あまり程度に変わりはないと思っていたのですが、大違いでした。
私は、それほどのサッカーファンではありません。
録画してまで見ようとか、結果のわかっている試合の後日放送分を見ようとも思いません。
ということで、たまたま、ブラジル対メキシコの1次リーグでの試合を途中から観ました。
最初は、寝ぼけ眼で「0-0」か、ブラジルも大したことないなという感じで観ていました。
サッカーに興味のある人を除いて、興味を持って観るのは得点シーンですね。
ただ、メキシコのゴールキーパーのオチョア選手が、ブラジル選手のシュートを含め、止めること止めること。
いつのまにか、ゴールより、オチョア選手がシュートを止める方に目が行ってしまいました。
なお、正面や正面近くのシュートは、どのゴールキーパーでも止められるという方もおられますが、ゴールキーパーが、どこの位置にいるかは、ゴールキーパーが、どこにシュートが来るかを予想して位置しているのですから、シュートコースの正面にゴールキーパーがいたということは、ゴールキーパーの読み勝ちでしょう。
たまたま1本シュートが来たというならば、シュートした選手のミスということになりますが、打たれるシュート打たれるシュートが、正面や正面近くに飛んでくるというのでは、偶然というより、シュートコースを読んでいたと考えるのが素直です。
結局0-0の引き分けでしたが、川島選手なら、少なくとも複数点を入れられていたと思います。
ちなみに、オチョア選手は、フランスの1部リーグのチームに所属していたそうですが、所属していたチームが最下位で、2部リーグに陥落するので、新天地を求めるそうです。
もっとも、所属していたチームが最下位ということは、オチョア選手が「大したことがなかった」という見方もできるかもしれませんが・・・
あと、これは、たまたま観ていたというわけではなく、予定して観ていたのですが、ドイツとアルジェリア戦のゴールキーパーのノイアー選手もすごかったですね。
ペナルティーエリアを自由に飛び出して、アルジェリアのカウンター攻撃を未然に防いだシーンが印象的でした。
今となってみると、ノイアー選手で記憶に残っているのは、ペナルティーエリア外への飛び出しと、ペナルティーエリア外でのキックで、ノイアー選手が、手を使ってボールを止めていたことがあったかどうか記憶にすらありません。
川島選手が、どこかのヨーロッパのチームとの親善試合で、飛び出していなければ失点していなかったと思った試合がありましたね。
ノイアー選手は、バイエルンミュンヘン所属の選手で、バイエルンミュンヘンは、ブンデスリーガ1部で、悠々優勝でした。
アメリカのハワード選手もすごかったです。
ベルギー戦でW杯歴代最多の1試合16セーブを記録(38本のシュート、20本以上の枠内シュートがあったはずですが)と孤軍奮闘でした。
川島選手なら、何点はいっていたでしょう。
やはり、男子サッカーは、日本と世界の差がありすぎますね。
特に、守備の方で・・・