2014年バックナンバー
グループリーグ
首の皮1枚、残すは、コロンビア戦のみ、コロンビア戦の勝敗のほか、裏のコートジボワール対ギリシャ戦にも影響されます。
「日本のグループリーグ突破の条件は」とか、新聞社などが「競って」書いています。
特に、コロンビア戦を放送予定の朝日新聞は「必死」です。
話は変わって、私は、約30年前(1982年から1984年)ドイツに留学していました。
何となくドイツに親近感を感じます。
あと、ドイツでスポーツといえば、文句なしにサッカーでした。
テレビでは、シーズン中は、ブンデスリーガ(「Bundes」は「Federal」、「Liga」は「League」。直訳すれば「連邦リーグ」)の中継をよく放映していました。
私の住んでいたボンにクラブチームはなく、30kmくらい離れたケルン(ボンとケルンは隣どおしです。ボン市役所とケルン市役所間が30kmくらいという趣旨です)を本拠地とする「1FCケルン」が地元チームでした。
私は、残念ながら、ドイツ対ポルトガル戦はライブで見ていません。
ドイツ対ガーナ戦は見ています。一時、ドイツが負けてしまうのではと、ひやひやしながらみてました。
結局引き分けでしたね。
グループGは、以下の通りの成績です。
ドイツ 勝点4・得点6・失点2・得失点差4 残対アメリカ
アメリカ 勝点4・得点4・失点3・得失点差1 残対ドイツ
ガーナ 勝点1・得点3・失点4・得失点差-1 残対ポルトガル
ポルトガル 勝点1・得点2・失点6・得失点差-4 残対ガーナ
ドイツとアメリカが抜けると思います。
トーナメント進出の上位2チームは、勝点が多いチーム、勝点が同じなら得失点差で上回るチーム、勝点と得失点差が同じなら総得点が上回るチーム、勝点と得失点差と総得点が同じなら、直接対決で勝利しているチームだそうです。
あとは、くじ引きでしようね。
極端な話をすれば、全試合、スコアレス・ドローなら、くじ引きしかありません。
ただ、現状なら、ドイツは圧倒的に有利でしょう。
ドイツが負けたとして、ガーナは、ドイツ・アメリカの得点差+ガーナ・ポルトガルの得点差が5点以上で勝利しなければなりません。
あるいは、ドイツが負けて、ポルトガルは、ドイツ・アメリカの得点差+ガーナ・ポルトガルの得点差が8点以上で勝利しなければなりません。
アメリカも有利ですが、圧倒的ではありません。
アメリカが負けたとして、ガーナが、ドイツ・アメリカの得点差+ガーナ・ポルトガルの得点差が2点以上で勝利すれば(アメリカ負け、ガーナ勝ちで2点差になります)、勝抜けできます。
アメリカが負け、ガーナが勝てば逆転です。
確率は低いでしょうが・・・
もっとも、ポルトガルは絶望でしょう。
2試合の合計ですが、5点差(対アメリカ)8点差(対ドイツ)を「ひっくり返す」のは難しいでしょう。