2014年バックナンバー
朝鮮総連の土地建物の競売
朝鮮総連中央本部の土地・建物(東京都千代田区)の再入札で、東京高等裁判所は、平成26年5月12日、東京地方裁判所が平成26年3月にした、不動産投資会社「マルナカホールディングス」(本社・高松市)22億1000万円での売却許可決定に対する抗告を棄却しました。
ちなみに「マルナカホールディングス」「本社・高松市」ということは、香川県のスーパーマーケットチェーンのマルナカの関連会社なのでしょう。
高松市に住んでいると、スーパーマーケットは、マルナカくらいしかみません。
朝鮮総連は、平成26年5月16日、東京高等裁判所のなした抗告棄却決定に対し、最高裁判所に特別抗告をしました。
報道にはありませんが、許可抗告もしていると思います。
あきらめが悪いですね。
ただ、東京高等裁判所の抗告棄却決定により確定し、「マルナカホールディングス」が定められた期限のうちに代金が納められれば、「マルナカホールディングス」が所有者となります。
朝鮮総連中央本部の土地・建物は、北朝鮮の実質的な大使館といわれていましたが、なくなって、清々するということになります。
北朝鮮は、拉致被害者を返しません。
核実験をします。
ミサイルも発射します。
自国民を餓死させます。
建前上は、早く、国家が崩壊(現指導者が失脚)して、民主国家になければいいということになります。
もっとも、現指導者が失脚すれば、多量の難民が出ることになりますから、本音のところでは、そう簡単にいきません。