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2014年バックナンバー

閣僚の外遊

平成26年4月26日から、大型連休がはじまっています。

 閣僚は、以下の通り外遊です。


 首相の外遊先は、ヨーロッパ諸国であり、特に、懸案があるというものでもなさそうです。

 小野寺防衛大臣は、同日からオーストラリア、マレーシアを訪れ、連休明けにイタリアと南スーダン、ジブチの3カ国を歴訪しますが、これは、中国包囲網ということで必要なものです。

 他の大臣の外遊先も、特に、懸案があるというわけでもないようです。

 平成25年夏の参院選で「衆参ねじれ」が解消し、予算案順調に成立するなど、国会日程に余裕ができたためか、8割以上の閣僚が外遊するということです。

 悪い話ではありません。

 ただ、国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合メンバーのうち首相、外務大臣、防衛大臣の3人が同時に不在となる期間が生じます。

 「外務や防衛の副大臣らも出席して対応する」としていますが、何も起こらないに越したことはありません。

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