2014年バックナンバー
たま電車
たま駅長人気・海を渡る・アジアからの観光客2.5倍という記事がありました。
たま駅長が15歳の誕生日を迎えたそうです。人間なら約75歳に相当し、そろそろ、社長代理の職を退き、名誉会長になっても不思議ではありません。後継者と目される「ニタマ」(にたま)が、もう一つしっかりしないので「続投」です。
以前「たま駅長」というエントリーを投稿しました。
仕事で、和歌山電鐵貴志川線に乗る機会がありました。
結構な客数です。
土曜だったので、地元の人より観光客が多いくらいでした。
中国語をしゃべる団体がいることにびっくりしました。
多少はうるさいものの、割り込みをしようという礼儀知らずの人はいなかったので、台湾からの観光客だと思います。
和歌山電鉄のPR役を務める三毛猫の「たま駅長」の人気が海外にも広がり、平成25年度は、前年度比で2.5倍の220万人をこえたそうです。
平成25年度は、香港や台湾を中心にアジアから約2万人が訪れたそうです。
ホームに車両が入ってくると、先頭にはたまの顔が描かれていて、海外からの団体客が、大はしゃぎで写真を撮り始めるそうです。
「日によっては、乗客の半分くらいがアジアの方の感じ。平日もたいてい1、2組は乗車している」とのことです。
この電車は、その昔「南海貴志川線」と呼ばれていて、採算があわず廃線、バスによる代替輸送がささやかれていました。
なお、和歌山駅から関西国際空港までは、自動車で30分程度と近いことも影響しているのでしょうね。
和歌山県の観光名所は、和歌浦、高野山を除けば、紀南にかたよっています。
できれば、外国人観光客を取り込みたいところですが、やはり、リピーター頼みとなります。