本文へ移動

2014年バックナンバー

日本からの中古品

外国旅行をしていると、日本の中古車が現役で走っているのを結構見ます。

 「なんとか商店」とペイントされた商用車、「なんとか幼稚園」とペイントされたマイクロバスなどが、そのまま走っています。
 「椿山荘」とペイントされたマイクロバスも見ました。

 オーストラリアやニュージーランドなど、左側通行の国に多いようです。


 韓国の旅客船の沈没事故の船は、日本の中古船だったようです。

 改造が原因で転覆したとも報道されていますから、日本に賠償を求めるということはなさそうです。


 私は、平成25年末から26年正月にかけて、インドネシアのバリ島に旅行しましたが、申込日が遅かったため、ガルーダインドネシア空港の直行便の航空券がとれませんでした。

 アシアナ航空のソウル経由のバリ・デンパサール往復を利用しました。

 関空、ソウル間は、最新鋭の機体でしたが、ソウル・バリ便の機体は、相当古かったです。
 ちなみに、半数以上が、日本人旅行客で、韓国の方は多くありません。

 何か、韓国の飛行機らしくありません。
 「EXIT」の横に「非常口」と記載されています。

 アシアナ航空が、中古の航空機を購入して運航していることはわかりました。

 ただ「非常口」は漢字ですから、台湾、香港の中古という可能性があるかのようです。

 もっとも、中国語では、「非常口」を「緊急出口」「大平門」(「?急出口」「太平?」)と呼ぶそうです。

 日本の非常口は、「非常事態が発生した際のための出口」という意味ですね。

 もっとも、漢字の本場、中国や台湾では異なるようです。

 非常というのは「常ニ非ズ」という意味です。「普通ではない」という意味になります。
「常ニ非ザル口=普通ではない出口」ということになり、一体どんな「出口」なのかとなってしまうからだそうです。

 そういえば、香港に、全日空が運行を開始したとき、「全日空」=「全日」「空」で、一日中「空」で運航している飛行機会社と解釈し「ぎょっ」としたそうです。


 話を戻して、「非常口」と記載されているアシアナ航空は、日本の航空会社、日本航空か全日空の中古品となりますが、スターアライアンスつながりで、共同運航便も飛ばしている全日空の中古と思われます。
TOPへ戻る