本文へ移動

2014年バックナンバー

POSCOのインドネシアでの事故

韓国にポスコ(POSCO)という製鉄会社があります。

かつては「浦項総合製鉄」という社名で、日本の技術・資金援助で建設された会社です。

 新日本製鐵(現・新日鐵住金)が、提携関係にある韓国の鉄鋼大手ポスコなどを相手取り、高機能鋼板について、新日鉄が保有する製造技術を不正に取得・使用されたとして、不正競争防止法に基づく民事訴訟を東京地方裁判所に提起しています。
 「営業秘密の不正取得行為」として約1000億円の損害賠償と、高性能鋼板の製造・販売差止めを求めています。

 ポスコは、インドネシアで合弁会社を設立し、鉄鉱石から高炉で鉄を取りだし、製品化する一貫製鉄所をつくりました。
 東南アジアで初めてだそうです。

 そのインドネシアの製鉄所で、事故があったようです。

「Blast furnace accident will reduce profits at Indonesian mill, Posco says」をご覧ください。

 溶鉱炉の事故だそうですが「利益が減少する」程度の事故と報道されています。

 ただ、あまりにも、どこの国のメディアも事故内容を報道しないため、大きな事故ではないかとの憶測をよんででいます。


 いずれ、事故の全容が明らかになると思います。

TOPへ戻る