本文へ移動

2014年バックナンバー

オリンピック選手の帰国

 ソチオリンピックの日本選手団が、平成26年2月25日に帰国しました。

 浅田真央選手の日本航空か、羽生結弦選手の全日空のどちらになるかと考えていたのですが、結局、日本航空のチャーター便になったようです。


羽生選手は、金メダルの300万円の報奨金のことを聞かれ「僕は、震災の方の寄付であったり、またはフィギュアスケートのリンクへの寄付だったり、そういうふうに使おうかなと」と話しました。

 震災寄付とだけ言わないのは賢明でした。


 また、浅田選手は、日本外国特派員協会で会見を行ったのですが、「日本にメダルを持って帰ってこられなかったことというのは、今でもとても残念ですし、すごく悔しい気持ちでいっぱいです」と話しました。

 森元首相が「あの子は大事なところで転ぶ」と発言したことに関して、わたしは別に今、何とも思ってないですけど、たぶん森さんが、ああいう発言をしてしまったことについて、森さんは今、少しちょっと後悔をしているのではないかなというふうには、少しは思っています」と話しました。

 日本人記者なら「そんな質問するか」というところですが、外国特派員協会ですから「単刀直入」ですね。

 浅田選手の現役続行か引退かという、やはり単刀直入な質問ですが、50%、今のところ、ハーフハーフぐらいです」と話し、現役続行に含みを持たせてくれました。

 自分を追い詰めないくらいで、現役を続行してほしいですね。

 ちなみに「半々」「五分五分」という趣旨なら「half-half」ではなく「fifty-fifty」ですね。
「half&half」というと、黒ビールと普通のビールを半分半分入れたビールが想起されます。

 浅田選手は、世界で大活躍しているのに、英語が、あまりうまくないとのことでした。
 そういえば、浅田選手が英語で話すのは、聞いたことがないですね。
 外国人コーチからの指導は、通訳付きだそうです。
 また、日本人のフィギュアスケーターは大会にたくさん出場しますから、その意味でも孤独感はないでしょう。

 浅田選手の話になると、すべて、いい話になりますから不思議なものです。

TOPへ戻る