2014年バックナンバー
平昌冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックの開催が目前に迫っています。
現在までに、オリンピックの開催が決定しているのは、以下のとおりです。
2016年夏期オリンピック リオデジャネイロ
2018年冬季オリンピック 平昌(へいしょう。ビヨンチャン。韓国)
2020年夏期オリンピック 東京
ブラジルのリオデジャネイロの開催能力も、2014年ワールドカップから疑われています。
2018年冬季オリンピックが韓国の平昌というところで開催される予定ということをご存知の方は多くないと思います。
平昌がどこにあるのかもわかりませんよね。鉄道がないそうで、招致の時は、高速鉄道をソウルから平昌までつくるといっていましたが、予算がないので、ソウルから3時間かかるバスになりました。
選手村はつくるのでしょうが、観客が宿泊する宿泊施設もないそうです。
それはそれで、競技自体に問題はありません。
テロの危険があるソチより「まし」かもしれません。
北朝鮮は、オリンピックでのテロはしないでしょう。
冬季オリンピックの種目は、以下のとおりだそうです。
スケート(スピードスケート、ショートトラック、フィギュアスケート)
スキー(クロスカントリー、アルペン、ジャンプ、フリースタイル=モーグルなど、ノルディック複合=クロスカントリー+ジャンプ、バイアスロン=クロスカントリー+射撃)
スノーボード
ボブスレー・リュージュ
アイスホッケー
カーリング
スケート、アイスホッケー、カーリングは、室内競技ですから問題はありません。
積雪量自体も「神頼み」というレベルだそうです。
寒いからといって雪が降るわけではありません。北海道の釧路は、あまり雪が降りません。それと同じ事です。
積雪が不十分なクロスカントリーやジャンプやフリースタイルやスノーボードは、あまり見たくはありませんが、選手に危険はないようです。
人工雪といっても、韓国に資金やノウハウはありません。
地形からしてアルペン競技(滑降、回転)は無理ともいわれています。また、積雪が不十分では、アルペン競技は危険でできません。
命にかかわります。
リージュとかボブスレーも命にかかわるといわれています。
現在韓国内に、リージュとボブスレーのコースはないそうです。
コースのできが悪いと、死亡事故につながります。
そうでなくても、リージュとボブスレーは死亡事故が多いですね。
最初から、わかっているのに、平昌で冬季オリンピックが開催されることになったのが不思議といわれています。
日本とすれば、危険な競技に参加しなければいいだけのことです。
もともと、夏季オリンピックの種目は、陸上競技、水泳、投てき競技、球技など「道具」を使いませんから、死亡事故の危険はほとんどありません。
冬季オリンピックの種目は、ほぼすべて「道具」を使いますから、事故の危険、とりわけ死亡事故の危険はもともと高いです。
スキーで重体のシューマッハーや、スキーで骨折して未だに松葉杖をついているメルケル・ドイツ首相をみればわかることです。
「汚染水と輸入禁止」をご覧下さい。
韓国政府は、東京オリンピック招致を「妨害」する一環として、汚染水問題をニュースにしようとしたという報道されました。また、そのため、海のない「栃木」「群馬」を抜き忘れたというというのが定説化しているようです。
民間レベルでは、東京オリンピック阻止のための韓国の執拗なネガティブキャンペーンがなされていたことは間違いありません。
韓国は、東京オリンピック開催が決まると、手のひらを返したように、平昌オリンピックと東京オリンピックを一致協力して成功させようと、日本のIOCにすり寄ってきています。
要するに、リージュとボブスレーの競技場を日本の金(一応、借金。返すつもりなし)と技術でつくってほしい、各施設の築造や、日本に技術にある人工雪やなども、日本の金でつくってほしいということですね。
金はともかく、リージュとボブスレーの競技場を日本がつくると、死亡事故がおきたとき、運営方法を棚に上げ「コースのせいだ」などと何を言出されるかわかりません。
金も、日韓共催の2002年ワールドカップの際、日本は韓国側にスタジアム建設費用として2億ドルを貸付けましたが、利子のみの返済で元金は返済されていません。
ある意味、東京オリンピックの開催と、日韓首脳会談が実施されないなど日韓関係が冷え切っているのは、むしろ好機かもしれません。
リージュとボブスレーの競技場は、韓国が現金払いで、ノウハウのあるヨーロッパから導入させるべきでしょう。
東京オリンピックに多大の金が必要な日本に、韓国の冬季オリンピックに出す金はないと拒絶するべきでしょう。
ある意味、日韓関係は、韓国がおれないのなら、現在の「冷めた」状態でおいておくのが、賢明かも知れません。
日本は困りません。