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2014年バックナンバー

田中将大投手の年俸

 米大リーグのヤンキースは、平成26年1月22日、プロ野球楽天から新ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指していた田中将大投手(25)と7年契約を結んだと発表しました。

 AP通信などによると総額1億5500万ドル(約161億円)の大型契約となります。
 年俸は6年目までが2200万ドル、7年目が2300万ドルで、総額でも単年でも日本選手史上最高です。
 単純に7で割ると、1年23億円になります。

 契約には田中が希望すれば、4年目終了時にフリーエージェント(FA)となれる条項が含まれています。


 こんなことをしているので、ヤンキースタジアムの入場料金が高いのでしょうね。
 他の球場とくらべて「ぼったくり」価格です。
 私は、ヤンキースタジアムで観戦したことがあります。
 小泉元首相の始球式、今となっては貴重な井川投手(現・オリックス)が勝ち投手になった試合、ヤンキースタジアムの球場の上をステルス機が飛んだ試合(ステルス機は、目で見れば見えます)も見ました。


 161億円あれば何が買えるでしょうか。

 月並みですが、牛丼1杯280円とすると5750万杯分で、1日3杯食べたとしても、食べきるのに5万2500年かかります。
 もっとも、半年も経たないうちに病気で倒れると思います。
 コンビニのコーヒー1杯100円で計算すると1億6100万杯分ですね。

 路線価日本一の銀座4丁目鳩居堂前の土地の路線価ベースで計算すれば748平方メートル(約233坪)が購入できます。
 もっとも、路線価は、時価の7割~8割といわれていますから、購入できる面積も、7割~8割となります。

 朝鮮総連の土地・建物は50億1000万円で落札できますから、田中将大投手に落札してもらって、さっさと、邪魔者を退去させたいですね。

 ステルス戦闘機F-35の調達価格は、1機140億円です。
 結構高いですね。


 ちなみに、弁護士のホームページらしく、裁判所の人件費を計算してみましょう。

 最高裁判所の平成26年の予算のうち、人件費は2602億円です。

 田中将大投手の年俸が1年23億円ですから、田中将大投手の113人分の年俸で、日本の裁判官、書記官、事務官等全職員を雇うことができるという計算になります。

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