よもやま話 バックナンバー1/2
夏の友
学校の夏休みも終わりです。
宿題を放っておいて遊んだため、いま「追込み」に忙しい児童が多いのではないでしょうか。
「夏休みの友」(「夏の友」)という宿題がありました。
いまでもあります。
日記や工作などは別として、通常の宿題は、やろうと思えば、夏休みがはじまってから、一生懸命やれば、あとは遊べます。
最初から遊んでしまって手をつけないと、8月末に悪戦苦闘することになります。
あまり、計画的に何ページという児童は少ないようです。
いろいろなパターンの児童がいました。
ということですが、親しい弁護士さんに、子供のころ「夏の友はいつやってたの?」と聞くとおもしろいですね。
大抵、普段の仕事ぶりからわかります。
準備書面の提出期限ぎりぎりに書面を提出する、あるいは、期限を過ぎて提出する弁護士さんは、小学生時代、「夏休み、最初は遊んでしまって手をつけず、8月末に悪戦苦闘した」という人が多いようです。
逆に。準備書面の提出期限を守る弁護士さんは、「夏休みが始まってから、すぐに、宿題はやってしまう方だった」という人が多いようです。
私もその口でした。
まあ「三つ子の魂百まで」とはよくいったものですね。
性格はあまり変わらないようですね。