よもやま話 バックナンバー1/2
負け戦
ワールドカップ出場国で、優勝候補とされている国の監督や選手は大変だと思います。
「勝ってもともと」「負けるとは何事だ」というのではたまりません。
「勝ってもともと」「負けるとは何事だ」というのではたまりません。
日本は、その点は楽でした。
最初から優勝されると期待されていませんから。
ある意味、期待がないだけに、選手達ものびのびプレーできていましたね。
訴訟でも、被告事件の「負け戦(いくさ)」は、ある意味では気が楽です。
原告事件について「負け戦」と最初から考えることはありません。負けとわかっているなら訴訟を提起する弁護士はいません。
被告事件は別です。
最初から「負け戦」とわかっているけれど、できるだけ「ややこしくして」、和解に持ち込むというパターンです。
「負けてもともと」ということになります。