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よもやま話 バックナンバー1/2

「上から目線」「下から目線」

「上から目線」「下から目線」という言葉があります。

 私の職業(profession)は弁護士です。
 私のホームページには、趣味的要素のある「雑記帳」の部分を除いて、法律や司法制度についてのコラムを記載しています。

 「弁護士」は法律の「専門家」ですから、法律に関する記載は、基本的に「上から目線」ということになります。
 「教えてあげます」というスタンスですから「上から目線」になります。

 法律に関する記載について、「相手と同じ目線」や「下から目線」で記載するということは考えられません。
 「相手と同じ目線」や「下から目線」で記載すると、かえって信じてもらえませんね。

 もちろん、私個人が医師に診察・治療してもらうときは、いくら若い先生でも、当然「下から目線」で対します。

 医師は専門職(profession)ですから、当然の話ですね。


 これらのことがない限り、通常、年長者に対しては「下から目線」、年少者に対しては「上から目線」となります。
 儒教とかには関係ないようです。基本的に、原則として万国共通です。

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