本文へ移動

よもやま話 バックナンバー1/2

フリーペーパー

 「フリーペーパー」と呼ばれるものがあります。

 「無料」の「新聞」「雑誌」を意味する和製英語です。

 読者は「新聞」「雑誌」に代金を支払う必要はありません。
 だれが代金を負担するのかというと「広告主」です。

 阪急電車の構内には「TOKK」というフリーペーパーがあります。
 「宝塚」「大阪」「神戸」「京都」、それぞれのターミナルの頭文字を並べ、あと「お得」という言葉にかけています。

 季節に応じた情報のほか、阪急沿線の催し物が記載されています。
 阪急電鉄と、阪急沿線の店舗の広告代金で制作費をまかなっていますから、読者は「ただ」です。

 また、「雑誌版」では、求人情報誌「タウンワーク」や、住宅情報誌「SUUMO」などがあります。
 いわば、すべてが「広告」です。

 求人情報誌「タウンワーク」は、「関西」「大阪市内」という、相当「おおざっぱ」な求人情報誌です。
 ただ、今の若い人なら、「タウンワークモバイル」「フロムエーナビモバイル」「とらばーゆモバイル」「ホットペッパーモバイル」などの携帯サイトで探すのかも知れません。

 住宅情報誌「SUUMO」などは、「大阪市・北摂版」「南大阪・東大阪・奈良版」「京都版」「阪神間・神戸版」など、地域別に細かく別れています。
 駅の改札口の外の「配布ポスト」に置いてあります。


 求人情報誌の「広告掲載料」の値段は知りません。
 住宅情報誌「SUUMO」の「広告掲載料」は、仕事の関係で聞くことがありますが、「びっくりするほど」「いい値段」です。
TOPへ戻る